膝の痛み情報館

膝の痛み(膝痛)変形性膝関節症などの膝関節痛の症状原因治療予防についての情報です

膝痛でも運動は必要

膝関節に痛みがあったり、膝関節の怪我や手術などで膝関節を使わないと、膝の関節包・靭帯・筋肉の柔軟性が損なわれて、次第に膝が動きにくくなって、関節の動く範囲(可動域)が狭くなっていきます。膝を動かさないために、膝を伸ばそうとしても伸ばせない、膝を曲げようとしても曲がらない、関節拘縮とよばれる状態です。そして関節拘縮が進行する「膝を動かさないから関節が硬くなる→関節が硬いから膝を動かそうとすると痛い→痛いから膝を動かさない」の悪循環を断ち切るのが運動です。

膝関節を動かさないでいると、膝周辺の血流は悪く、栄養供給や老廃物の排泄の機能も低下しています。運動は、血流を改善して、関節内の新陳代謝改善、膝周辺組織へ栄養の供給、老廃物排泄を促進します。軟骨細胞の新陳代謝が向上すれば、繊維軟骨も再生されやすくなります。

膝関節を動かさないでいると、膝関節を支えたり動かしたりする筋肉(大腿四頭筋など)は痩せて筋力は落ちてしまいます。大腿四頭筋の筋力が落ちれば、膝関節を支える力が落ちて膝関節に負担がかかり、膝関節の痛みが悪化します。筋肉トレーニング(膝を動かさない等尺性運動)で筋力を強化して、不安定な関節のぐらつきを少なくして膝への負担を減らすことができます。

膝痛であっても運動は必要です。ただし、無理は禁物です。膝の痛みは膝からの警告の声です。膝に負担をかけすぎると膝痛を悪化させてしまいますから、膝の声を聞きながら毎日の生活習慣に運動を組み込んでください。運動療法は継続することが大切です。

 - 膝の痛みのケアと予防

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