膝の痛み情報館

膝の痛み(膝痛)変形性膝関節症などの膝関節痛の症状原因治療予防についての情報です

膝が痛い病気:スポーツ・外傷

スポーツや外傷が原因で膝が痛い病気に、半月板損傷(慢性・急性)、靭帯損傷、膝蓋軟骨軟化症、化膿性膝関節炎があります。

半月板損傷(慢性・急性)

半月板損傷は、スポーツによる膝の損傷で多くみられる症状です。内側半月板損傷はスポーツによる外傷で発症することが多く、外側半月板損傷は生まれつき半月板が大きい(円板状半月板)と発症しやすいとされています。
半月板の小さな傷の場合は、無症状だったり疼痛のみのことが多いのですが、断裂が大きいとクリック(膝の中にクリッという音を感じる)やロッキング(半月板の断片が挟まって膝が伸びない)などの症状があります。関節に水がたまることもあります。慢性的にストレスが膝にかかることで半月板が断裂することもあります。ジョギングなどでも徐々に起きる場合もありますので注意が必要です。

靭帯損傷

靭帯損傷は、スポーツによる膝の損傷で多くみられる症状です。軽度の損傷ならば一時的な膝の痛みですが、靭帯の断裂(完全に切れる)では断裂時に激しい痛みがあります。軽度の損傷であっても、後になって膝が不安定になって、骨がずれる感じがする、歩行中に膝折れ(膝崩れ)が起きる、関節に血が溜まって膝が曲げにくくなるといった症状が出てくることがあります。
膝の靭帯は、前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯の4本あります。どの靭帯が損傷したかによって膝のぐらつきなどの症状に違いがあります。

膝蓋軟骨軟化症

膝蓋骨前面の痛みを訴える膝前面部疼痛症候群の一つの症状です。膝蓋軟骨軟化症は、膝蓋骨の関節の軟骨が軟化・膨化・剥離などする変形性関節症です。ジョギングする人や年齢15-20歳代の若い女性に多い傾向があります。
膝蓋骨のズレでおきる軽度の怪我が繰り返されることが原因と考えられています。うずくような痛みで、膝周辺が痛いなど、はっきりと痛い部位を自覚できず広範囲で痛みを感じます。走ったり階段の上り下り、また長時間の正座などで痛みがひどくなります。
安静、部位を温めたり、消炎鎮痛剤の内服・外用薬の塗布が有効です。大腿四頭筋を鍛えたり、ストレッチで膝の柔軟性をたかめるとよいです。痛みをひどくする兎跳び・フルスクワット・平泳ぎなど深い屈伸は厳禁です。

化膿性膝関節炎

化膿性関節炎は、細菌(主に黄色ブドウ球菌)が関節内に進入して化膿し炎症を起こす急性・慢性の疾患です。黄色ブドウ球菌はどこにでもいる細菌ですが、関節に進入して化膿を起こすと関節破壊が進みます。外傷で起きることが多く、特に軟骨は菌に弱いため早期治療が大切です。
化膿性膝関節炎の症状は、膝の発赤・熱感・腫れ・激痛、全身では悪寒・発熱があります。

 - 膝が痛い病気

PC用

PC用

  関連記事