膝の痛み情報館

膝の痛み(膝痛)変形性膝関節症などの膝関節痛の症状原因治療予防についての情報です

膝に起こる障害と症状

スポーツによって引き起こされる膝の障害には、多く見られる半月板損傷靭帯損傷をはじめ、オスグット・シュラッタ-病(脛骨粗面骨端症)、離断性骨軟骨炎、膝蓋骨脱臼・亜脱臼、ジャンパー膝(漆蓋靭帯炎)、鵞足炎、平泳ぎ膝、腸脛靭帯炎、ランナー膝、膝窩筋腱炎などがあります。

オスグッド・シュラッター病

オスグッド・シュラッター病(脛骨粗面骨端症)は、10歳代前半の成長期の子供に多く見られます。急激な骨の成長で、大腿四頭筋に過剰な緊張が起こることによると考えられています。膝の屈伸を反復することで腫れたりします。
膝の曲げ伸ばしなどの激しい運動は避け、正座をしないことで緩和します。また、大腿四頭筋のストレッチ、サポーターなどで膝の動きの制限や、外用薬(消炎鎮痛効果)を塗布も有効です。

離断性骨軟骨炎

離断性骨軟骨炎は10歳代のスポーツをする男性に発症しやすい疾患です。小児や高齢者にも起きます。壊死した関節軟骨が軟骨下骨の骨片を伴って剥がれて遊離する骨端炎(骨端症)の一つです。膝の血行障害や膝への外傷が原因とされています。膝関節や肘関節に多く、股関節や足関節にも発症します。膝の場合は、膝の痛み、可動域制限、関節水症(水がたまる)が起きたりします。
年齢や症状によって治療や手術の方法が異なります。

膝蓋骨脱臼・亜脱臼

膝蓋骨脱臼・亜脱臼とは、膝蓋骨の脱臼または亜脱臼(生まれつきのもの)のことです。膝のどこと特定できないで広い範囲で痛みを感じます。若い女性に多いのが特徴です。スポーツで起きることが最も多く、年齢14-15歳が比較的起きやすいとされています。自然に整復されることが多いため、放置してしまう場合が多いようですが、反復して脱臼することがあります。
大腿四頭筋(太もも筋肉)を強化することが、膝蓋骨脱臼・亜脱臼の予防になります。

有痛性分裂膝蓋骨

分裂膝蓋骨とは、膝蓋骨が先天的に2つあるいはそれ以上に分裂している状態で、それ程珍しくなく、殆どが外上方部で2つに分かれている二分膝蓋骨だそうです。普段の生活では分裂膝蓋骨による障害は出ないのですが、スポーツなどで分裂膝蓋骨に負荷が加わると膝が痛くなることがあり、これを有痛性分裂膝蓋骨といいます。

ジャンパー膝(漆蓋靭帯炎)

ジャンパー膝(漆蓋靭帯炎)は、ジャンプやランニングで繰り返される大腿四頭筋の収縮・張力の負荷が膝蓋骨の上端や下端に加わって、膝の痛みを起こす障害の総称です。膝蓋骨下部と膝蓋腱周囲に痛みが起きることが多いといわれています。バスケットボールやバレーボールなどジャンプやランニング動作の多いスポーツに起きやすい症状です。
治療や予防に運動後のアイシングやアイスマッサージ、膝バンドも有効です。

平泳ぎ膝

平泳ぎの水泳選手に多くみられるため「平泳ぎ膝」と呼ばれる膝障害です。
膝内側側副靭帯に張力が繰り返し加わるため炎症が起きて膝の内側に痛みが起きます。平泳ぎのウリップキックが原因といわれています。
予防と治療は、膝関節のストレッチが大切です。発症してしまら運動量を減らす必要があります。

 - 膝の痛みとスポーツ障害

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