膝の痛み情報館

膝の痛み(膝痛)変形性膝関節症などの膝関節痛の症状原因治療予防についての情報です

膝に水が溜まる

膝に水が溜まる関節水腫の原因の多くが変形性膝関節症といわれています。膝に水がたまって腫れる関節水症は、変形性膝関節症の前期や初期からでも見られる症状です。膝に水が溜まると膝の裏側が痛んできます。

加齢によって軟骨の柔軟性が低下して硬くなっていくために、膝軟骨は摩耗(すり減り)しやすい状態になっていきます。軟骨の摩耗(すり減り)が進んで、軟骨細胞の修復がうまくいかずに膝軟骨細胞の増殖で変性が進むと、軟骨や骨のすり減ったカスや剥がれ落ちた欠片などが滑膜を刺激して滑膜に炎症が起こるようになります。すると、関節液(滑液)が過剰に分泌されて、いわゆる「膝に水が溜まる」状態になります。滑膜に炎症が起こると、炎症を強くする化学物質(サイトカイン)が放出されて、炎症を悪化させて更に膝の痛みが強くなります。膝を押すとブヨブヨした異物感があり、腫れて熱感がり、膝の腫れが強い時は安静にしていても痛むこともあります。

「膝の水を抜くとクセになる」といわれることがありますが、これは間違いです。水と呼ばれる関節液(滑液)の過剰分泌を促す滑膜の炎症がある限り、水はまた溜まります。膝の水を抜くと一時的であっても炎症を抑えて症状の進行を遅らせることができます。膝に水が溜まるのを防ぐには、炎症を引き起こしている変形性膝関節症などの膝の病気や障害の治療が大切になります。

 - 変形性膝関節症の原因症状

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