膝の痛み情報館

膝の痛み(膝痛)変形性膝関節症などの膝関節痛の症状原因治療予防についての情報です

変形性膝関節症の検査

変形性膝関節症の検査には、画像検査・血液検査・膝関節液検査・関節鏡検査などがあります。変形性関節症の診断にはレントゲン(X線検査)が欠かせません。関節リウマチや痛風など他の病気が疑わしい場合は、血液検査や関節液検査をおこなうことがあります。関節軟骨・滑膜・靭帯・半月板の状態を診るためにMRI検査を行うこともあります。

膝の画像検査

レントゲン(X線検査):レントゲン(X線検査)で膝の骨の変形の度合いを調べます。膝関節の骨と骨の間の部分は何も写りませんが、骨と骨の隙間が狭いほど軟骨がすり減っていることになります。

MRI検査:変形性膝関節症の前期や初期にはレントゲン(X線検査)では軟骨は映らないため軟骨の状態を知るのは難しく、MRI検査で骨以外の関節軟骨・半月板・靭帯・関節包・溜まった水の状態などを画像で確認できることで詳しい診断につながります。骨壊死や骨挫傷などの他に膝痛の原因になっているものがないかもチェックできます。

CT検査:骨の病気が疑われる場合にCT検査をして、骨内部の詳細画像を撮って診断することがあります。

膝の関節液検査

膝に関節液がたまって腫れや痛みがある場合、注射器で関節液を抜き取って、その性状によって病気を推測します。正常な関節液は無色透明ですが、変形性膝関節症では、黄色で透明です。関節リウマチや痛風(黄色で混濁)、半月板損傷(血が混じる)などとの鑑別になります。

血液検査

血液検査で赤沈(赤血球沈降速度)やCRP(C反応性タンパク)、リウマトイド因子(リウマチ因子)を調べることで、関節リウマチや化膿性関節炎(細菌などによる炎症)との鑑別ができます。関節リウマチではCRP(炎症反応)やリウマトイド因子(リウマチ因子)が陽性になることが多く、変形性膝関節症では通常CRPやリウマトイド因子(リウマチ因子)は陰性です。

※足のレントゲン撮影は横になって撮るのが通常ですが、長い期間に徐々に進行する変形性膝関節症が疑われる場合は立位で撮ります。軟骨はレントゲンには写らないことと、横になると体重が膝に体重がかからないためです。立位の撮影によって、関節の間のすき間がどれ位あるか軟骨の減り具合で推測でき、診断につながります。

 - 変形性膝関節症の検査診断治療

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